意味
サッカーのルールは17条で構成されています。このシンプルさがサッカーの魅力でもあるのですが、実は、文章になっていない第18条というものが密かにあったりします。
この第18条は、いわゆる「コモンセンス(良識とか常識)」などといわれています。サッカーのルールは17条でシンプルですが、シンプルすぎるゆえ、時にルールに書いていないようなことがおきることがあります。そんなときは、「良識」で対応するというような意味だそうです。
基本的にサッカーのルールの底辺に流れる思想は、「紳士的であれ」ということです。このため、粗暴な行為やずるい行為を、サッカーでは非紳士的行為などというもったいつけた言葉で呼んだりするのです。
ルールに書かれていないことは何をやっても良い、というのは確かに一つの考え方ではありますが、サッカーがサッカーである思想の底辺あるものを常に意識しておきたいものです。
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