ビッグフラッグクルーとは?
- 「ビッグフラッグクルー」とは、コンサドーレのホームゲームでビッグフラッグを掲げるために活動している人たちのことです。Big Flag Crewの頭文字をとって、BFCとも呼ばれます。
そうした名称のHFCによるオフィシャルな組織があるわけでなく、コンササポーターで構成される集団です。また特定のサポーターズグループであったりするわけではありません。その作業内容は、試合前にビッグフラッグの搬入、そして展開に備えバックスタンドに設置準備するところから始まり、フラッグ展開の該当区域の座席に座っている人たちへの説明と協力依頼、選手入場に合わせての展開そして撤収活動。試合終了後は、たたんでの後かたづけと運び出し。ゲーム時以外にも、洗濯、虫干しなどなど作業はいろいろあります。ビッグフラッグクルーとは、すなわち、こうしたビッグフラッグを維持・管理・展開している人たちの総称です。 - 一言で旗の管理とはいっても、大きさが半端じゃないので、作業は結構大変です。いつも厚別競技場のバックスタンドに展開するビッグフラッグは縦12m横80m。構造上三枚に分割できるのですが、その分割された一枚の大きさがバスケットコート一枚分です。薄い旗なので軽く見えますが、総重量は300kgもあったりします。露や雨で湿ったりしようものなら大変なことになって、総重量が1トンを越えたりします。そのため、雨の日は、基本的にビッグフラッグは展開されません。
- また、2001年からは札幌ドームでお目見えした二枚の巨大ユニフォーム型フラッグの展開作業も担当するようになりました。
- このビッグフラッグクルー、試合ごとに十数人(ドームの場合は数十人)必要なので、以前厚別でメインに試合をしていた頃は、試合毎に募集していました。ビッグフラッグクルーに協力して参加してくれる人は、試合前にスタジアムのどこそこに集まってくださいというものです。現在は、このような形での募集はしていません。これは、セキュリティーが厳しくなったこともあるのですが、旗の運搬等で関係者エリアに入退場する必要があり、各クルーにも事前にIDカードの発行が必要ということが一つ。また、ドームなどの場合、観客席の傾斜が厚別などに比べ、かなりきついため、展開作業などに熟練が必要になったことがあげられます。クルーには、この傾斜のあるスタンドの通路をフラッグの端を持ちながら、一気に駆け上がる必要があります。なれないと危険でもあるので、このため、当日の飛び入り参加的な募集はできなくなりました。
- そういった理由で、現在ではビッグフラッグクルーの新規募集は大々的には行っていないのですが、参加に興味のある方は、クルーの人たちに聞いてみると良いかもしれません。シーズン通じて参加する必要があるとか、IDカード発行のためシーズン前から参加する必要があるだとか、もしかしたら条件があるかもしれしません。そこんとこの詳細は不明ですので、直接問い合わせてみると良いでしょう。
- スポンサーが変更になっても、ユニフォーム型ビックフラッグの展開を担当しています。
関連リンク
サイト内関連記事
- ⇒ビッグフラッグプロジェクト – CSレキシコン