意味
国際移籍をするような優秀な選手を育てたクラブ(12歳-23歳在籍チーム)が、その対価として得られるお金のこと。
2001年にFIFAが定めた国際的な制度。選手が国際移籍をした際に、移籍金の5%が連帯貢献金として選手を育てたクラブに分配される。なお、連帯貢献金を得るには、育成したクラブは自ら申告しなければならない。配分比は、12-15歳まで所属したクラブは1年当たり移籍金の0.25%、16-23歳までのクラブは0.5%を、移籍先に請求することができる。
コンサドーレの場合、ブラジルのフッキ選手(2006年に在籍;この時19才)が巨額の移籍金が発生する名選手となったため、この連帯貢献金による恩恵を大きく受けた。フッキ選手は、3度の大型移籍で、コンサドーレに約7000万円超の連帯貢献金をもたらしている。
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