意味
サッカーの試合でボールが外に出ることをアウトオブプレーといいます。
サッカーの試合では、よくゴールしたかどうかでもめるシーンをよく見たことがあると思います。サッカーの場合、ボールが外に出た、ラインを越えたの判断が、他の球技に比べ若干思い描くものと異なっています。
下に、ゴールライン上にボールがある図が書いてありす。黄色いボールが、まだ出てないもの(インプレー)、青いボールが出たものです(アウトオブプレー)。サッカーの場合、ラインにボールが少しっでもかかっていれば、それはインプレーとして扱われます(すなわち出ていないということ)。ライン上はアウトとなるアメフトやバスケとは違います。また、半分以上かかっていれば、などということはありません。
これは空中にある状態でも同様です。サッカーの場合、ボールが風によって押し戻されたり、あるいは選手がボールを曲げて蹴ったりするため、空中でもピッチの外に出ることがあります。この場合、ラインを垂直に空中にのばし、そのラインより外に出たら、アウトとなります。外に出ても地面につくまでの空中にある間はインプレーのバスケとかとは違います。
サッカーにおいて、ラインを越えた、外に出たという場合、サッカーボールそのものが、完全に出ていればいいわけで、プレイしている選手が、どの位置にいるかは関係ありません。そのため、選手が外にいて、ボールが中あるいはライン上にあって、プレーしている(ボールに触っている)場合でも、外に出たとは判断されません。
以上述べたようなルールが、ゴールの際にも適用されます。すなわち、サッカーでゴールインしたというのは、ゴールの所にあるラインを超えて、ボールが全て入った状態でなければ、ゴールは認められません。空中に合っても同様です。
ゴールポストやバーにあたって、跳ね反ったボールが、ゴールライン上あたりにバウンドして、再びグラウンド側に飛び出したり、あるいは選手がけり出したりした時に、もめるのも、見た目、入ったかどうかが、見ている人の位置によって、微妙に変わってくるからです。