北海道新聞の記事によると、コンサドーレ札幌のホームゲームで配布されているマッチデープログラムが、2000年7月の創刊以来この日の試合分で通算300号となった。
この日、札幌ドームで開催されたJ2リーグ第38節湘南ベルマーレ戦は、JALサンクスマッチということで、JALの機内誌を模したデザインのマッチデープログラム「VOCS」が配られた。冊子タイトルには、JALの機内誌「SKYWARD」とマッチデープログラム「VOCS」をくみあわせ、「VocSKYWARD」という名称がふられていた。
現在のスタイルでのマッチデープログラムは、2000年シーズン途中から復活したもの。その後、毎年途切れず、無料で配布されている。2006年から2008年まではkattare(カッターレ)、2009年はアカクロ、2010年からはVOCS(ヴォックス)と名称が変遷し、現在に至る。
しかしながら、クラブがホームゲームで配布するコンサドーレ札幌の最初のマッチデープログラムは、クラブが誕生した1996年から配布。この年は有料だった。翌1997年には無料になったが、Jリーグに昇格した1998、1999年は休刊してしまった。この間を支えたのは、サポーター有志が発行したマッチデープログラム。96年、97年分の二年間分を加えると、もう少し号数が進んでいると思われる。
ちなみに、これが1996年に発行された記念すべき Match Day Program 第1号表紙。“定価100円!”。リトバルスキー選手とペレイラ選手、なつかしいですね。
関連外部サイト
- ホームゲーム来場者に配布 応援冊子15年目300 – 北海道新聞
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