コンサジュニアユース北海道クラブユース選手権決勝で敗れ悲願の全国大会出場ならず

 この日、第15回日本クラブユース(U-15)選手権北海道予選大会をかねた第6回北海道クラブユース(U-15)選手権大会決勝戦が夕張平和運動公園で行なわれた。トーナメント形式で行われたこの大会、2回戦(1回戦はシード)、準々決勝、準決勝とコンサジュニアユースは順調に勝ち進み、この日の決勝戦を迎えた。準決勝では昨年決勝で敗れたSSSに2-1で勝利し、悲願の全国大会へあと一勝の所まで来た。
 決勝戦の相手は、江別ユニオンジュニアユース。試合の方は、たった1枚の切符を巡って両者お互いに譲らず、0-0のままVゴール方式の延長戦へ。しかしここでも決着がつかず、勝敗の行方はPK戦へ。コンサジュニアユースは粘ったものの、7-8で敗れ、悲願の全国クラブユース選手権への出場はかなわなかった。
 今年で四回目の参加になるコンサジュニアユースは、これまでこの大会での優勝の経験がない。この大会で優勝して全国大会へ出場することが、コンサジュニアユースの大きな目標である。一昨年、昨年、今年と三年連続して決勝戦まで進んでいるのだが、あと一歩のところで全国への切符を逃している。

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