この日、J2リーグの2000年シーズンが始まり、札幌は最高のスタートをきったが、試合中に負傷した播戸竜二選手(FW)が第2、第3腰つい横突起骨折していたことが明らかになった。
播戸選手は、今季ガンバ大阪からレンタルで移籍、この日は先発出場し、前半13分には札幌の猛攻の口火を切る先制点をあげた。エメルソン選手との新ツートップのコンビは破壊力抜群で、その後も再三鳥栖ゴールを脅かし、56分にはペナルティエリアで倒されPKを誘うなど活躍した。アクシデントは試合終了間際におき、播戸選手が負傷、担架でピッチサイドへ、しばらくして自身で立ち上がるなど問題ない素振りを見せていたが、試合後病院での診断で骨折が明らかになった。全治4週間。最高のスタートを切った札幌には、痛い出来事となった。