コンサドーレ札幌を今季限りで退団する加藤竜二(29;GK)選手がサンフレッチェ広島に、時岡宏昌(25;MF)選手が社会人の佐川急便(東京)への移籍が内定したことが明らかになった。
加藤竜二(かとうりゅうじ):1969年12月24日生まれ。埼玉県浦和市出身。身長:184cm、体重80kg。浦和学院高-東邦チタニウム-東京ガス-PJMフューチャーズ(92)-柏レイソル(95)-コンサドーレ札幌(98)。Jリーグ試合出場は、通算40回 。高い身長を生かして、ハイボールに強いキーパー。今年は勝負の年として、並々ならぬ意気込みで望んだが、佐藤洋平選手の壁を越えられず、出場機会はなし。9月の末に本人からの申し出で、ブラジルに短期留学。先月末から、広島の入団テストを受けていたもの。
時岡宏昌(ときおかひろまさ):1974年6月24日生まれ。埼玉県与野市出身。身長:177cm、体重74kg。帝京高-鹿屋体育大学-コンサドーレ札幌(97)。入団当初から即戦力と期待された守備的MF。ルーキーの年には、JFL開幕前に行われたナビスコカップで活躍。将来を期待されたが、この年は怪我で棒に振った。不運なことに、昨年、今年と常に怪我を抱え、最後まで怪我に泣かされた選手だった。
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