コンサドーレ札幌初の天皇杯4回戦進出

    この日、神戸ユニバ競技場で行われた第78回天皇杯3回戦ヴィッセル神戸戦に勝利したコンサドーレ札幌は、コンサドーレ札幌として初めて同大会4回戦進出を決めた。コンサドーレ札幌として、今大会を含めて3回出場しているが、これまでの2回は、それぞれ、3回戦で清水エスパルス(第76回;96年)、ジェフ市原(第77回;97年)と敗れ、Jリーグチームの壁に跳ね返されてきた。今回Jリーグリームとして参加したコンサドーレは、同じくJリーグの神戸を破り、初の四回戦進出を決めた。
    J1参入戦の雪辱戦となったこの試合。神戸に先制を許すも、後半、関浩二選手のコンサドーレ移籍後初ゴールで追いつくと、延長で吉原宏太選手がVゴールを決めて2-1で勝利を収めた。4回戦は、群馬でジュビロ磐田と対戦する。
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