12月1日は最・終・決・戦

次節、12月1日に札幌ドームで開催されるJ1最終節第34節サンフレッチェ広島戦は、コンサドーレにとってまさに最・終・決・戦。

現在4位の札幌は、最終節で勝ち点2差で2位のサンフレッチェ広島との直接対決を残しており、自力でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の3位以内に入る可能性を有している。そのためには、最終節、引き分けではだめで勝利が必要。

今季、ミハイロペトロヴィッチ新監督のもとでシーズン開幕。新しい攻撃的な新戦術が果たしてコンサドーレにマッチするか半分不安なシーズン当初であったが、「攻めて勝つ」のスタイルで、その後、快進撃。シーズン最終節を残し4位以上を確定し、ACL出場をかけた試合に望むことに。

シーズン最終節で勝利が絶対必要。この状況、勝利が必要なのに90分の試合終盤でリードしていない状況に似ている。点を入れなければ勝利はなく、攻めるしかない。

幸い今年のコンサドーレは「攻めて勝つ」。このスタイルでここまでブレずに戦ってきた。たとえ川崎フロンターレに0-7で負けた試合でも攻め続けた。この2018コンサドーレの総決算と言える最終節に、そのスタイルで勝ち抜かなければいけない状況になるのは、まさに今シーズンを象徴している。

この最終節は、コンサドーレサポにとって、確実に記憶に残る試合になる。

勝利すれば、「コンサドーレが初めてのACL出場を決めた歓喜の試合を見た」と死ぬまで言える。
負けても、「コンサドーレが初めてのACL出場を逃した悲劇の試合を見た」と死ぬまで言える。

はっきり言ってこんな滅多にない試合を現地で見ないのはもったいない。

W杯出場かけた日本代表のドーハの悲劇のようになるかそれともジョホールバルの歓喜のようになるか、ACL出場をかけたコンサドーレの運命の試合まであと2日。2018年のコンサドーレの大冒険はまもなく終幕を迎える。

行くぞACL!!!

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