夏休みにコンサドーレジュニアサッカースクールを覗いて見る機会があったんでそのときの模様を少し紹介。
今季からコンサユースにU-12(第4種:小4~小6)ができましたが、それに先立つこと一年早く、その下の世代の育成を目的としたジュニアサッカースクールがコンサドーレにできました。小学3年生以下、幼稚園まで年代毎にコースがあります。
選抜試験があるユースに比べ、ジュニアサッカースクールは申し込み順で定員になるまで受け付けます。ジュニアサッカースクールの指導方針に『初心者から経験者の子供たちもサッカーの楽しさ・面白さを知ることができ、また子供たちの体力作りと明るいスポーツマンシップの育成を図ります。プレゴールデンエイジ(8、9歳頃)に必要なトレーニングマニュアルを基に、普及・育成部門のプロスタッフが指導します。』と謳っているように、虎の穴的なユースに比べ、のびのびサッカーを楽しむためのスクールといった位置づけとなっています。
さて、その日はユースでも練習してるかなと月寒のエアウォーターグラウンドに足を運んだわけですが、ちょうどジュニアサッカースクールが行われてました。聞けば、U-12のほうは帯広に出張中だとのこと(^^)。
第一印象は「ちっこいなあ~」。お揃いのウエアを着ていましたが、当然小学低学年だから、みんなちっこい。3つのグループに分けれられ、グラウンドを三つに分け、それぞれの場所で各グループが、一定の時間がたつと場所を入れ替わり練習メニューをこなしていました。コーチは全部で3人。従って、1人が1グループを受け持つ格好。
コーチが行うこの世代の練習というものをこれまで見たことがなかったんですが、練習メニューが豊富ですねえ。5~10分おきにメニューが変わる。子供たちはやりたりないんじゃないかなあ。まあ、それがねらいで、少しやり足りない状態にしておいて飽きさせないための工夫なんでしょうけど。
ボールも一人一個はあるから、常にボールにふれている状態で。パイロン(工事現場とかにある赤い三角錐のプラスチック製のやつね、サッカーではゴール枠の代わりや、障害物としてドリブルの練習時に使う)もあるし、ビブス(紅白戦などするときにチームを見分けるために、シャツの上から着用するゼッケン入りのランニングシャツみたいなやつ)もつけてたし。自分が昔部活をやっていた頃と比べる方があれなんだけど、けっこうすごい。当時はパイロンやビブスはなかったから、パイロンは人が交代で立ち、ビブスはなかったから紅白戦の時は敵味方を暗記する。夏は片方のチームが上半身裸になって、現代人vsバーバリアンてな感じでやることもありましたけど(^^)。なんて安上がりだったんだろう。
あっ、そうそう、この日は元コンサドーレの関浩二さんがコーチにきてました。
だらだらと書き連ねましたが、レポートではなくスケッチということで。まあ、こんな感じの一時間でした。
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(サッカースクールの場所)ご存じ札幌市月寒のエアウォーターグラウンド
(グラウンド入り口から)エアウォーターグラウンドは札幌ドームの近く。グラウンドからドームの屋根が見えます。空が白いので、ちょっとわかりにくいですけど。
(スクールの様子)参加した子供たちを三つのグループに分け、三人のコーチが一人づつそれぞれのグループを指導していました。白服の人がコーチ。子供たちは皆お揃いの赤黒のシャツ。
(スクールのコーチ)この日は、サッカースクールのコーチに元コンサ選手の関浩二さんがいました。左から二人目です。