北海道コンサドーレ札幌カーリングチームが第42回日本カーリング選手権大会(日本カーリング選手権大会 横浜2025)で3位

北海道コンサドーレ札幌カーリングチームが、第42回日本カーリング選手権大会(日本カーリング選手権大会 横浜2025)で3位となった。

2/2より横浜BUNTAIで開催されていた日本カーリング選手権大会男子の部には10チームが参加。関東で、日本カーリング選手権大会が開催されるのは初。

予選リーグは、1次、2次と行われる変則スタイル。1次予選リーグはCブロック、Dブロックに5チームづつわかれて行われ、ここを勝ち抜いた3チームづつ計6チームで、2次予選リーグを実施した。2次予選リーグでは、1次予選リーグですでに対戦したチームとは対戦をおこなわず1次予選の2次予選へ進出したチームとの対戦成績をそのまま引き継ぎ、1次予選リーグで対戦していない3チームと試合のみをおこなった。2次予選リーグ上位3チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントにでは、まず準決勝(2次予選リーグ2位・3位)を実施し、準決勝の勝者が決勝に進み2次予選リーグ1位と対戦。優勝者を決めるといった大会形式。

コンサドーレは、1次予選リーグDブロックを4戦全勝の1位で通過。2次予選リーグでは2勝1敗となり、通算4勝1敗の2位で決勝トーナメントへ進出した。

準決勝は、2次予選で勝利したLOCOSOLAREとの再戦となった。試合は序盤から3エンド連続でブランクエンド(両チームに点が入らない)が続くなど固い展開が続き、前半の第5エンドが終わった時点で1-1のロースコアのタイ。後半戦に入るとビッグエンドが続くも第9エンドを終えた時点で4-4の同点のまま。最終第10エンドは、コンサドーレが有利な後攻であったのだが、最後のスローでストーンを中心によせることができず、LOCOSOLAREにスチールをゆるしてしまった。

この結果、準決勝を4-5で敗れたコンサドーレは、大会3位の成績となった。

この大会で優勝すると、2025年世界男子カーリング選手権、2025年パンコンチネンタルカーリング選手権の日本代表としての出場権と、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の日本代表決定戦への出場権が得られる。

コンサドーレは優勝できなかったことで、2025年世界大会への出場権は逃してしまった。一方で、昨年度第41回日本カーリング選手権大会で優勝したことにより、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の日本代表決定戦への出場権はすでに得ているので、9月に開催される代表決定戦で雪辱を期すことになる。


SNS上の関連コメント

【大会開幕】


【準決勝】

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