北海道コンサドーレ札幌U-18がJユースカップ2021をグループリーグ5位で終了

Jユースカップ2021(2021Jツースリーグ 第28回)に出場していた北海道コンサドーレ札幌U-18は、グループリーグ5位で大会を終了した。

一年かけて行われた今季のJユースカップは、全参加クラブをA〜Jまで10の予選リーグにわけてリーグ戦を実施。その後、上位チームによる決勝トーナメントを行うことになっていた。ところが、新型コロナウイルス感染症の影響で、試合日程が大きく変更に。中止・延期になる試合が多く出たことから、予選リーグの終了日が10/30から12/31に変更。これにともない、決勝トーナメントの実施が取りやめられ、各リーグの1位チームを表彰する形に変更となった。また、参加クラブのリーグの振り分けもシーズン途中で変更になるなど、大きな影響を受けた。

北海道コンサドーレ札幌U-18は、東京ヴェルディ、FC東京、浦和レッズ、大宮アルディージャの入ったグループDに振り分けられた。当初このグループには、清水エスパルスも入っていたが、シーズン途中で清水はグループGに振り分け直された。

予選リーグは、参加クラブのホームアンドアウェイで行われたが、札幌U-18は、新型コロナウイルス感染症の影響なのか、すべてのホーム試合をアウェイチームのグラウンドで実施された。

春先に開幕したJユースカップ2021ながら、初戦の試合が9/20になってようやく実施できた札幌U-18は、負けが先行する展開に。最終戦まで調子が上向ことがなく、12/19の試合をもって全試合が終了。2021シーズンの成績はリーグ戦2勝5敗1分となった。

この結果、グループDの全試合はまだ終わっていないものの、札幌U-18の全試合が終了した時点でリーグ戦での順位が5位(最下位)となり、勝点で他チームの勝点を上回る可能性がなくなったことから、順位が確定した。

関連外部サイト

コンサデコンサ内関連記事

記事の共有: