ワンクラブマン出場試合数ランキングで北海道コンサドーレ札幌の宮澤裕樹選手が世界10位

スポーツ国際研究センター (International Centre for Sports Studies;CIES)のフットボール研究部門であるCIES Football Observatoryが、ワンクラブマン出場試合数ランキングを4/26に発表。

北海道コンサドーレ札幌の宮澤裕樹選手が世界10位にランキングされた。世界35リーグ(各国のトップリーグ)の540チーム対象のランキング。サッカーダイジェストWebに紹介記事も公開されている。

一つのクラブに長く在籍して国内リーグ戦に多く出た選手(ワンクラブマン)のランキング。各クラブ1名のエントリーなので、長く在籍して国内リーグ戦に多く出た選手を抱えるクラブランキングともいえる。

ベスト10には、3位にセレッソ大阪のキム・ジンヒョン選手(344試合)、4位にアビスパ福岡の城後寿選手(341試合)、そして10位に北海道コンサドーレ札幌の宮澤裕樹選手(329試合)が入った。

【調査方法】

  • 対象期間:2011年4月19日から2021年4月19日の試合への出場数を比較(10年間)
  • 対象:世界35リーグ(各国のトップリーグ)の540チームの現役選手。
  • 条件:各クラブで最もリーグ戦での出場試合数が多い選手が1名エントリー(各クラブ1名がエントリーなので、540名でのランキング)。調査時段階でクラブに所属していること。

オリジナルの記事の内容によると、最近は選手の移籍など流動性が高い傾向にあるが、一方で一つのクラブに長く在籍する選手もいる。そのような中で、ヨーローッパの5大リーグは、試合数の平均値が上位8位(35カ国中)までに入っており、在籍期間が長い選手を抱えるクラブは経営的に安定している傾向があると述べている。

オリジナルの記事では、各国別のランキングも表示でき、お金持ちと思われるクラブでも長期在籍選手がいないクラブもあり、クラブの強化方針が長期的に決まったおらずぶれるとこうなってしまうのかなという印象も受けた。


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