9/26から開催されていた第44回全日本少年サッカー大会北海道大会の決勝戦がこの日行われた。同大会は、第44回全日本少年サッカー大会の北海道地区予選であり、優勝チームは12月に鹿児島市で行われる全国大会に出場できる。
この全日本少年サッカー大会は8人制サッカーで行われる。8人制サッカーは小学生年代が楽しみながらサッカーできるようにと定められたルールになっており、交代人数の自由度が高く、ハーフが3ピリオド制になるなど、11人制に比べるとルールが柔軟になっている。
北海道大会は道内の各地区大会を勝ち抜いてきた15チームが出場して行われた。例年、トーナメント形式での集中開催の大会であったが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、集中開催とならなかった。北海道大会は、まず参加15チームを、それぞれ、道央、道南、道北、道東の4つの地区に別れてファーストラウンドを行い、各地区の勝者4チームによるファイナルラウンドの形で開催された。
コンサドーレからは、北海道コンサドーレ札幌U-12(札幌)、北海道コンサドーレ東川U-12(旭川)、北海道コンサドーレ釧路U-12(釧路)、北海道コンサドーレ室蘭U-12(室蘭)の、全U-12が北海道大会に出場。
道央地域の代表4チームが入った第2地区ファーストラウンドはトーナメント形式で開催。ここに入った札幌U-12は、2連勝で勝ち抜き、ファイナルラウンド進出。
道北地域の代表4チームが入った第3地区ファーストラウンドはトーナメント形式で開催。ここに入った東川U-12は、2連勝で勝ち抜き、ファイナルラウンド進出。
道東地域の代表4チームが入った第4地区ファーストラウンドはトーナメント形式で開催。ここに入った釧路U-12は、初戦勝利したものの、プログレッソ十勝FCU-12に敗れ、ファイナルラウンド進出ならず。
道南地域の代表3チームが入った第1地区ファーストラウンドはリーグ戦形式で開催。ここに入った室蘭U-12は、2連敗で敗退、ファイナルラウンド進出ならず。
4チームによるファイナルラウンドに進んだ札幌U-12は、Arearea FC(苫小牧)を、1-0で下し、決勝に進出。一方で、東川U-12は、プログレッソ十勝FCU-12(十勝)に、0-1で惜敗、決勝に進めず。
札幌U-12とプログレッソ十勝FCU-12で行われた決勝戦は、接戦に。0-0のまま、延長戦へ。この延長で、1点を先制した十勝U-12がそのまま逃げ切り、優勝を決めた。
札幌U-12は準優勝となり、全国への出場はならなかった。
この結果、大会優勝したプログレッソ十勝FCU-12は、北海道代表として、12月に鹿児島で開催されるJFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会に出場する。
関連外部サイト
- JFA第44回全日本U-12サッカー大会 – 日本サッカー協会
- 都道府県大会 > 北海道 – 日本サッカー協会
- JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会 北海道大会 – 北海道サッカー協会
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日本サッカー協会公式サイトより
プログレッソ十勝FCU-12が激闘を制し、全国大会初出場を決める
http://www.jfa.jp/match/japan_u12_football_championship_2020/standings/hokkaido/