この日、パロマ瑞穂スタジアムで開催されたJ1第18節名古屋グランパス戦に2-1で勝利した北海道コンドーレ札幌は勝点を48とし、クラブ初となる2シーズン連続のJ1残留を決めた。
台風の影響で、この時期に遅れて開催されたJ1第18節の試合。これで、30試合を戦ったことになる。昨年は、第32節で残留を決めたコンサドーレだが、今季、3位までに権利が与えられるAFCチャンピオンシップ出場権争いをしながらも、第30節(30試合終了)まで残留は決まらなかった格好。
今季のJ1は、上位のAFCチャンピオンシップ出場権争いと、下位の残留争いが混戦となっており、その影響で残留勝ち点が例年より上がることが予想され、お互いの勝ち点差が接近してリーグ全体が団子状態。この日の勝利で3位に上がったコンサドーレも、シーズン通して相手チームをなぎ倒して勝利といった強者の戦いぶりというよりは、コツコツと勝利を重ねてといった感じでリーグを戦っており、3位にいながらも得失点差がなんとマイナスといった状況。
クラブ初のチャレンジとなるAFCチャンピオンシップ出場に向けて、残り4試合、このまま逃げ切れるかが注目。
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