国際サッカー連盟(FIFA)は、現地時間1/10に、2026年ワールドカップから出場国が48ヵ国に拡大することを発表した。
これまでは32ヵ国の参加だった大会が48ヵ国が参加する大会へと変貌する。従来は、4ヶ国ずつ8つのグループに分かれ、上位2チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントは16ヵ国によって行われている。これが、2026年大会から3ヶ国ずつの16グループによる形に変更される。決勝トーナメントには各グループ上位2ヶ国が進出するのは変わらないが、決勝トーナメントは32ヶ国によって行われる。現状、優勝するまで最大7試合戦うことになるが、新しい形でも最大7試合と、大会期間や参加国の最大試合数に負担増の必要がないということで、大会参加国増に反対していた票を説得した形。この形式だと、大会期間中に実施される総試合数は、64から80に増えるため、収入増が見込めるというメリットもある。
アジアの出場枠は、現在の4.5から7〜8くらいに増えることが見込まれている。
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