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2016「J2最優秀ゴール賞」J2リーグ戦第9節のノミネートゴールに稲本潤一選手のゴールがノミネート

Jリーグベストゴールアワード2016のJ2第9節のノミネートゴールに稲本潤一選手のC大阪戦のゴールが選ばれた。

この日の試合は、ここまで4位につける札幌が、今季負け無しで首位のセレッソ大阪を迎えての大一番。札幌ドームに今季最多の21640人のサポーターが駆けつけ、熱気渦巻くなかでの試合となった。

試合は、双方惜しいシーンが繰り返される展開に。ポゼッションではC大阪に優位にたたれるも効果的なカウンターで反撃し、札幌も引かない。試合も終盤の82分。相手選手のボールを奪った札幌がカウンターを仕掛ける。中盤で右サイドの内村圭宏選手にわたり、ドリブルで突っかけたあと前線にスルーパス。それに反応した稲本潤一選手が倒れ込みながらも、ゴール左隅に流し込んだ。このゴールが決勝点となり、1-0で勝利。今季負け無しのセレッソ大阪に黒星をつけた。

「J2最優秀ゴール賞」には、このゴールがノミネート。稲本潤一選手は、札幌に移籍して初ゴールとなった。

Jリーグベストゴールアワード2016では、毎節ノミネートゴールを選びその中から投票して年間優秀ゴールを決める。それをJ1の「最優秀ゴール賞」とJ2の「J2最優秀ゴール賞」として表彰する。「J2最優秀ゴール賞」では、まずファン・サポーターによる一般投票のみにより、各節ごとのノミネートゴールならびに月間ベストゴールを決定する。つぎに、この全ての月間ベストゴールを対象に一般投票を行い、最多得票のゴールが「J2最優秀ゴール賞」を受賞する。同賞は、Ｊリーグアウォーズ式典前に開催している「サポーターステージショー」にて発表・表彰される。

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