Jリーグが今シーズン（2015年）より導入した「バニシング・スプレー」の使用中止を発表した。
これは、一部製品に液漏れが発生することが判明したため、製造元の株式会社モルテンが安全上、製品の回収を決定したことによる。これにより、明治安田J1リーグは10月3日（土）、明治安田J2リーグは10月4日（日）以降の公式試合での使用を中止することになった。
バニシングスプレーは、フィールドの芝生の上に一時的に線を引くことが出来るスプレー。書かれた線は、数分後に自動消滅する。フリーキックの際などに、壁の立ち位置の制限やFKの位置などを明示するのに使われることが多い。南米のプロリーグなどで以前から導入されていたが、2014年ブラジルワールドカップに導入され、日本でも知られるようになった。日本では、Jリーグが2015年シーズンより導入していた。
A lot of you are asking just what is 'vanishing spray'? This is what it is… http://t.co/iB9qNIell6 #bbcworldcup pic.twitter.com/l4xDTUcI7i
— BBC Sport (@BBCSport) 2014, 6月 12
関連外部サイト
- 「バニシング・スプレー」使用中止のお知らせ – Jリーグ公式
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