【読み物】「平成26年度日本トップリーグ連携機構GM研修会講演録およびワークショップ講義録 (2)」の紹介

日本トップリーグ連携機構(JTL)のサイトで、2014年5月16日(金)から18日(日)に、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で行われた平成26年度GM研修会の講演録、及びワークショップの講義録を掲載している。

JTLは、2005年5月24日、日本における団体ボール競技、8競技9リーグのトップリーグが連携し、互いのリーグの強化活動の充実ならびに運営の活性化を図ってゆくことを目的に設立された団体。アマチュア団体の最高峰リーグが主体なので、完全プロ化されているJリーグやプロ野球は参加していない。

このJTLでの研修会の議事録が、JTLのサイトで公開されている。

講演録の(2)に収録されているのは、Jリーグメディアプロモーションアジア室室長の山下修作氏のお話。「企業経営戦略とスポーツ事業」 というタイトルで話をしているが、話の中頃から後半はJリーグのアジア戦略について話をしている。この中に、コンサドーレ札幌がベトナムのレコンビン選手を獲得したときのお話が紹介されている。

Jリーグクラブが、サッカーを見せるだけでなく、地方の経済に直接貢献するような運営ができることを事例を元に説明しており、コンササポにとっては、積極的な営業を仕掛ける野々村芳和HFC社長の海外展開の意義や、その手法がJリーグクラブの中にあってどんな風に見られているかが、他のクラブの事例もあわせて紹介されているので、理解するのに役立つような内容となっている。

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