北海道フットボールクラブは、公式サイトで、2015年春にコンサドーレ札幌の女子サッカーチームを新たに立ち上げることを発表した。運営母体は、一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブとなる。
公式サイトの説明では、中学生以上の世代の受け皿のすくない女子サッカーの現状を踏まえ、コンサドーレ札幌のもつ育成ノウハウを生かし女子サッカーチームを立ち上げることにより、状況の改善を目指すとのこと。
公式サイトから引用
■女子サッカーチーム設立の目的
なでしこジャパンの活躍などにより女子の競技人口が増えてきているにも関わらず、未だに中学生以上の受け皿が少ないのが現状です。当クラブにて女子チームを立ち上げることにより、そのような現状を改善し、今後益々女子の裾野を広げ、北海道における女子サッカー文化の発展に寄与できればと思います。
目標は、日本の女子サッカーのトップリーグである「なでしこリーグ」参入としている。
先に明らかとなった新聞のスクープ記事によると、監督は、現サッカースクールコーチの宗像訓子氏が就任する予定。宗像氏はコンサドーレ札幌のサブマネージャーからLリーグの伊賀FCくノ一の選手になった経歴を持つ。サッカー選手を引退後は、コンサドーレ札幌スクールコーチやノルディーヤ北海道コーチなどを努めた。
新チーム設立の発表をうけ、選手のセレクションの実施も発表された。ただいま、参加者を募集している。ただし、対象は、現在小学校6年生~中学2年生(2015年度中学1年生~3年生)のU15世代。
クラブの考えとしては、新チームをユース世代から育て上げる事のよう。セレクション申込期限は、2015年1月23日(必着)。
詳細は、公式サイトで確認のこと。
関連外部サイト
- 「コンサドーレ女子サッカーチーム設立」及び「2015年度入団セレクション」のお知らせ – コンサドーレ札幌オフィシャル ニュースより
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