7日、高円宮杯U-18プレミアリーグ2014が最終節を迎えた。コンサドーレ札幌U-18が所属するEASTは、すでに前節、柏レイソルU-18が優勝を決めている。しかして、今節の興味は残留争いとなった。
10チームが争うプレミアリーグは、成績下位の2チームが自動降格となる。最終節を残して勝ち点20でぎりぎりの8位にいる札幌U-18は、この日の市立船橋高校に勝てば自力残留が決まるが、負けると勝ち点18で9位の三菱養和SCユースの成績次第でいれかわってしまう状況。
絶対負けられない試合であったのだが、先制点は市立船橋高校が得る。後半立ち上がりの2分に正面から決められてしまった。札幌U-18もその7分後、ヘッドで同点に追いつく。試合はそのまま終盤へ。追加点が欲しい札幌U-18に対し、市船が再度突き放すゴールを後半42分に決めてしまう。試合はそのまま終了。札幌U-18は、1-2で敗れてしまった。
しかし、残留争いしていた三菱養和SCユースがJFAアカデミー福島に0-1で敗れたので、順位はかわらじ。なんとか、ぎりぎり踏ん張ってのプレミアリーグ残留となった。
最終節が終了したことで各種成績も確定。今年はチームの成績では苦戦したものの、個人成績では札幌U-18の平川元樹選手が11得点で下田悠哉選手(三菱養和SCユース)と並んでEAST得点王となった。
【高円宮杯U-18プレミアリーグ2014 EAST結果】
- 優勝:柏レイソルU-18
- 自動降格:東京ヴェルディユース(9位)、三菱養和SCユース(10位)
このあと、柏レイソルU-18は、WESTの優勝者(セレッソ大阪U-18)とチャンピオンシップを戦う。
【コンサドーレ札幌U-18の成績】
- 順位:8位(10チーム中)
- 成績:5勝8敗5分(勝ち点20)
- 得点:平川元樹選手:11点(下田悠哉選手(三菱養和SCユース)と並んでEAST得点王)
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