【報告書】株式会社 北海道フットボールクラブ 有価証券報告書 ‐ 第18期(平成25年1月1日 ‐ 平成25年12月31日)

北海道フットボールクラブの有価証券報告書 ‐ 第18期(平成25年1月1日 ‐ 平成25年12月31日)が公開されました。

有価証券報告書は一般公開されていますので、いくつかのサイトで確認することができます。法令では、有価証券報告書は半期毎に作成。事業年度終了後3ヶ月以内に発行する必要が有りますので、年期報告書は、例年この時期に公開されています。この報告書からは、北海道フットボールクラブ株式会社の経営上の情報を読みとることができます。

報告書の内容は、3/25に行われた定例の株主総会で承認された内容。それによると、2013年は633万円9000円の純利益を計上。これにより3740万円あった債務超過は3106万円まで減少。ただし、債務超過状態であることにはかわりない。Jリーグのクラブライセンス制度では、3年連続で赤字を計上するか(2012年度から実施)、債務超過状態の解消ができない場合(2014年度末から実施)はライセンスを剥奪される(J3に降格する)。赤字の方はクリアしたが、債務超過の問題の解消は持ち越しとなった。

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政府のサイト(EDINETは使い方が少し変わりました)

  • EDINET – 金融庁提供のオンラインサービス

上記ホームページにアクセスし、「書類検索」にすすむ。「書類提出者/有価証券発行者/ファンド情報を指定する」のところの「提出者/発行者/ファンド」欄に「北海道フットボールクラブ」と入力し、書類種別は「有価証券報告書 / 半期報告書 / 四半期報告書 」を選択し、「検索」ボタンを押す。
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そうすると、北海道フットボールクラブの有価証券のリストが表示される。有価証券報告書はPDF、XBRL形式で読むことができます。

EDINET(Electronic Disclosure for Investors’ NETwork)は、金融庁が提供する『金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム』のことで、提出された開示書類について、インターネット上で閲覧できるようにするサービスです。

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