【報告書】Jリーグスタジアム観戦者調査2013サマリーレポート(Jリーグ)

毎年発表されている「Jリーグスタジアム観戦者調査サマリーレポート」の2013年版がJリーグの公式サイトに掲載された。

Jリーグ全クラブのホームゲームで実施した来場者へのアンケートの解析結果のレポート。スタジアムの来場者がどんな人たちなのかを調べた内容で、全68ページ。2012年と2013年の比較データや、Jリーグ平均と各クラブの比較データを記載。

調査グループが、各クラブのホームゲームにおいて実際に聞き取り調査を実施し、まとめたレポートであり、コンサドーレの対象試合は2013/7/27第26節ガイナーレ鳥取戦(札幌ドーム)。

レポート中で札幌に関することとしては、昨年に引き続き観戦者の平均年齢がトップ。観戦理由「地元のクラブだから」もトップ。チームアイデンティフィケーションもJ2でトップ。

コンササポーターは高齢化がすすんでおり、若年層の掘り起こしが課題。コンサの場合、クラブが設立された1996年にサポーターになった世代は20代〜30代が多く。この世代がそのまま年を重ねている格好。この世代のサポの減少は見られないが、その下に続く若年層の新規獲得がうまくいっていないことが、高齢化の主原因。

今年は、この種の調査報告書として、先日、リクルートじゃらんリサーチセンターが「Jリーグ観戦実態調査」を発表している。これらの調査は、単なる報告書に過ぎないが、観戦者の現況をよく反映しており、コンサドーレにとっても経営面で役立つ情報が多い。クラブ経営に興味のあるサポは、隅から隅まで読む価値のある資料の一つ。

関連外部サイト

spectators-2013

Jリーグのサイトでは、過去分(2004年〜)も掲載されている。

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