リクルートじゃらんリサーチセンターが、昨年2013年8/15〜8/19に調査した「Jリーグ観戦実態調査」の結果が、1/16に発表されている。
観戦者の調査は、Jリーグが毎年行っている「Jリーグスタジアム観戦者調査」が有名であるが、それとは別のもの。
- Jリーグスタジアム観戦者調査 – Jリーグ公式
今回の調査はリクルートじゃらんリサーチセンターによるインターネットでのアンケート調査であるが、18,000人がサンプルとなっている。調査結果には、興味深い内容がいくつも含まれている。
それによると、「Jリーグを見たことない人(未観戦者)が多い年代層は、若年層(18〜25才)と50代以上のシニア層。ただし、若年層は一度試合を見に行きたいという観戦意向は高い。初観戦のきっかけは、友達・家族の誘いがほとんど。Jリーグにハマってもらうためには「3回以上の観戦」がカギ。ハマルかハマらないかは、初観戦時の満足度に大きく左右される。詳しい人と一緒に初観戦できると、満足度UP・リピート化に効果的。
一般にJリーグに入れ込むようになった要因は、男性は「クラブ」、女性は「選手」。男性は選手のプレーや応援クラブの勝利、女性は雰囲気やルールが分かることが 重要。現在コア層になっている人は「選手」「クラブ」に愛着が強い。」
他にもいろいろ面白い結果がのっているので是非一読をすすめるが、上に紹介した結果だけでも、コンサにどっぷりつかったコアサポが、ビギナーの人達を誘って、スタジアムに連れて行くことがいかに大切なことかが分かる(スタジアムであれやこれや説明できる)。野々村HFC社長はことある毎に、コンササポにサポーターではなくパートナーになってもらいたいと、積極的にクラブに関わってくれることを希望しているが、一人一人が出来ることとして身の回りにいるコンサの試合を観たことがない人をスタジアムに連れて行くことからはじめてはいかがであろうか。
今シーズンは、日本代表がいるジュビロ磐田との試合や、今オフ、ラモス、川口、サントスなど金満補強をしたFC岐阜との試合あたりは、初観戦にはお勧め(かな)。
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