Jリーグのクラブライセンス交付第一審機関(FIB)が2014シーズンJリーグクラブライセンスを交付した。
Jリーグクラブ、準加盟クラブあわせて43クラブが申請。J1クラブライセンスに36クラブ、J2クラブライセンスに7クラブ(3クラブは条件付)が交付された。コンサドーレ札幌は、J1クラブライセンスを交付されたものの、付帯事項として是正通達の指導、B等級の充足としてB等級未充足のペナルティがついてきた。
Jリーグのサイトによると、「是正通達」とは以下のようなもの。
(3) クラブ経営上の指導
Jライセンス判定には直接関係ないが、判定に際し、クラブに経営改善を促す目的で、FIBが独自に指導を行うことができる。
指導には「是正通達」および「個別通知」があり、「是正通達」のほうが重い指導となる。是正通達:Jライセンス交付判定に付帯して、クラブ経営上是正すべきと思われる点について、FIBが対象クラブに通達を出す。通達の内容は公表する。(※対象:12クラブ)
是正通達に関しては、財務状況における債務超過に関してのもの。内容が、「2014年度末までに債務超過を解消する方法について具体的に提出すること」と公表されている。クラブライセンス制度においては、債務超過を3年連続して行うと、ライセンスの召し上げ、翌年自動降格となることが決まっている。
B等級の充足の方は、厚別の設備の未整備(屋根の大きさ・トイレの数の不足)に関して。
関連外部サイト
- クラブライセンス交付第一審機関(FIB)による 2014シーズン Jリーグクラブライセンスの交付について – Jリーグ公式
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