Jリーグ公式のサイトで、2012年度Jクラブ経営情報が開示されました。
コンサドーレは2012年度はJ1でしたので、掲載箇所はJ1のところになっています。
- 2012年度Jクラブ経営情報開示 – Jリーグ公式
- 2012年度Jクラブ情報開示 資料 [310 KB](PDF形式ファイル)
Jリーグ全体を見ると全40クラブのうち、経常利益の単年度赤字クラブはJ1で前年度の8から5に減、J2では前年度10から7に減となった。J1、J2ともに赤字クラブへ減っているが、これは13年から導入されるクラブライセンス制度に備えてのものとみられる。この制度では、3期連続赤字の営業成績だったり、債務超過状態になるとリーグ参加が認められなくなる(下位リーグへ降格)。
コンサドーレ札幌に関しての情報は、すでに公開されている2012年度の有価証券報告書と同様の内容。2011年度単年度収益ではわずかながらも黒字を達成できたが、2012年度再び赤字。これにより前年度から問題視されていた累積債務は継続されることとなった。
サイト内関連記事
- 13/03/29:【報告書】株式会社 北海道フットボールクラブ 有価証券報告書 ‐ 第17期(平成24年1月1日 ‐ 平成24年12月31日)
- 12/08/23:【報告書】2011年度Jクラブ経営情報
関連外部サイト
- クラブライセンス制度について – JFA公式サイト(PDFファイル)