北海道フットボールクラブは、コンサドーレ札幌が海外の2クラブとクラブ間提携を結んだことを発表した。
提携したクラブは、タイリーグDivision1所属のKHONKAEN FCと、ベトナムVリーグ所属のDong Tam Long An FC。
- Dong Tam Long An FC
- Khonkaen FCのFacebook – Khonkaen FCのサイト(http://www.khonkaenfc.net)はマルウエア警告がでるのでFacebookのリンクを張っておきます(公式サイトかどうかは不明)
パートナーシップの内容は、双方のクラブとのサッカーによる人材交流だけでなく、札幌市や北海道と相手方ホームタウンとの自治体レベルでの交流なども含まれている。
KHONKAEN FCは、2007年設立の若いクラブ。所属するDivision1は、タイプレミアリーグ(TPL)の一個下のランクのリーグ(日本だとJ2のようなもの)。Dong Tam Long An FCは、ベトナムのトップリーグのベトナム国プロリーグ(Vリーグ)の強豪チーム。AFCにも出場したことがある。
Jリーグは、現在、国際化を進めており、タイプレミアリーグ(TPL)、ベトナム国プロリーグ(Vリーグ)、ミャンマーナショナルリーグ(MNL)と2012年にパートナーシップを結んだ。今回のクラブレベルでの提携は、タイのクラブとでは、Jクラブの中では4クラブ目。ベトナムのクラブとの提携では、Jリーグ初。また、東南アジアの2クラブと提携するのも、J初となっている。
今回のクラブ間提携は、Jリーグの国際化戦略の流れにのった動きともいえる。
関連外部サイト
- KHONKAEN FC(タイリーグDivision-1)及び Dong Tam Long An FC(ベトナムVリーグ)とのクラブ間提携 締結のお知らせ – コンサドーレ札幌オフィシャル ニュースより
- ミャンマーナショナルリーグ(MNL)とのパートナーシップ協定締結について 2012年8月27日(月) – Jリーグ公式
- ベトナム国プロリーグ(Vリーグ)とのパートナーシップ協定締結について 2012年8月7日(火) – Jリーグ公式
- タイプレミアリーグ(TPL)とのパートナーシップ協定締結について 2012年2月17日(金) – Jリーグ公式