Jリーグは、28日、2013シーズンのJリーグクラブライセンスの交付状況を発表した。
Jリーグクラブ、準加盟クラブあわせて41クラブが申請。J1クラブライセンスに33クラブ(1クラブは条件付)、J2クラブライセンスに8クラブ(1クラブは条件付)が交付された。コンサドーレ札幌も無事、J1クラブライセンスを交付された。
J1クラブライセンスは、成績などの要件を満たせばJ1リーグに所属する資格があるということ。J2クラブライセンスの8クラブは、たとえ、成績がよくてもJ1に昇格することができない。また、JFLに所属するクラブもクラブライセンスを交付されていなければ成績がよくてもJ2に昇格することができない。逆にクラブライセンスを交付されなかった場合、次シーズン、成績に関係なく降格する。
Jリーグ公式サイトに記載の「クラブライセンスの種類」について説明文は下記の通り。
【クラブライセンスの種類】
- J1ライセンス:順位等の要件を満たしていれば、2013シーズンはJ1に残留または昇格することができる
- J2ライセンス:順位等の要件を満たしていれば、2013シーズンはJ2に残留または昇格することができる(J1に昇格することはできない)
Jリーグクラブライセンス制度は、クラブの経営状況や設備などを審査し、Jリーグに参加する資格があるかどうかを審査する制度。ドイツなど欧州のクラブライセンス制度を参考にして2013年度からはじめられる。判定は第三者機関であるクラブライセンス交付第一審機関(FIB)が担当し、毎シーズン行われる。
関連外部サイト
- クラブライセンス交付第一審査機関(FIB)による 2013シーズン Jリーグクラブライセンスの交付について – Jリーグ
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