小話2011

百年構想のある風景（104回）Radio　（連載コラムより）

Ｊリーグの公式サイトで連載されているコラム「百年構想のある風景」の第104回（2011/07/19更新）で、コミュニティFMの話題が取り上げられていました。その中にコンサドーレの話題も載っていたので少し紹介。

コラムの主旨は、最近は「まちのラジオ局」であるコミュニティFMがおもしろいのでラジオを見直してみよう、というもの。コンサドーレの話題が載っているところは、以下の所。

【引用】
　親しみのもてる愛称がつき”ホームタウン”を有するコミュニティFMは、Ｊリーグがめざす地域のスポーツクラブのあり方に似ている。どちらも、失われつつある地域のアイデンティティやコミュニティの復活に一役買う。Ｊリーグのホームページ（放送ガイド）を覗くと、コミュニティFMによるラジオ中継が増えている。
　一例をあげれば、Ｊ１では、仙台シティFM、FMかしま市民、かわさき市民、FMしみず、浜松FM（磐田）、FMとよた（名古屋）、Ｊ２では、らむれす（札幌）、調布FM（FC東京）、湘南平塚コミュニティなど。遠くアウェーまで帯同して、北から南からホームチームの戦いぶりを地元ファンに届けてくれる熱心なところもある。

「らむれす」は、西区にあるＦＭ三角山放送局のことですね。ＦＭ三角山放送局は、コンサオフシャルラジオ番組「レディオコンサドーレ」や、白恋のコレクションハウス内ＦＭブースから「コンサドーレ GO WEST!」を放送している所です。アウェイの試合も中継しています。ＦＭ三角山放送局の中継には、この前、ひょんな機会があって、飛び入りで参加してしまいました（^^;）。

Ｊリーグの公式サイトには、試合中継の一覧ページとして、ＴＶ中継とは別に、ラジオ中継の一覧ページも載っています。これを見ると、結構、他の地域でも各地のコミュニティＦＭが、おらが街のチームの試合を放送していますね。こうした地域の取り組みというのは、地域の人の熱意と努力で動いているような所があるので、きっと、この一覧表に載っている番組の数だけ頑張っている人がいるんでしょうね。このあたりは、昔も今もかわらないと思います。

ちなみに中継ではないけれどコンサドーレの応援番組を流しているコミュニティFMは三角山以外にもあって、FM白石 With-sの「WITH-CONSADOLE」、FMなかそらち G’Skyの「VIVA!コンサドーレ」なんかもあります。

コミュニティFMによるコンサドーレの中継には、古くは豊平区のＦＭアップルで放送されていた「熱狂！！コンサライブ」がありました（番組は既に終了しています）。当時のＦＭアップルのスタジオ見学に行ったことがあって、そのときの模様は以下の記事に収録してあります。当時もコンササポの熱意で、番組が運営されていたことが思い出されます。

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