FIFA女子ワールドカップドイツ2011で日本女子代表が初優勝

現地時間の7/17、FIFA女子ワールドカップドイツ2011の決勝戦がドイツ・フランクフルトでおこなわれ、決勝に進んだ日本女子代表チーム(なでしこJAPAN)がアメリカを下し、見事初優勝を飾った。日本のフル代表チームがFIFAワールドカップで優勝するのは、男女通じてはじめてのこと。日本サッカーの歴史上、節目となる快挙。

6/26からはじまった女子ワールドカップにて、なでしこJAPANはニュージーランド、メキシコ、イングランドの入ったグループリーグBを2勝1敗の2位で勝ち抜け、決勝トーナメントに進んだ。ベスト8が激突した決勝トーナメント準々決勝で、開催国、地元ドイツを延長戦で1-0で下すと、準決勝ではスウェーデンを3-1で下し、最終日の決勝戦へと歩を進めた。

決勝戦では、現在世界ランキング1位のアメリカを相手に、先行されながらも追いつく展開で延長戦へ。延長でも先行される苦しい試合も、再び追いつき2-2で決着はPK戦へと持ち越された。PK戦では、アメリカのキッカー3人目までゴールを許さず、3-1で優勝を決めた。

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