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コンサドーレ札幌のファンクラブがJリーグのワンタッチパスサービスを2011年シーズンより導入

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コンサドーレ札幌のファンクラブは、2011年シーズンよりJリーグが展開するワンタッチパスサービス（Jリーグ全試合観戦記録システム）を導入する。

ワンタッチパスサービスは、Jリーグのイレブンミリオンプロジェクトの一環として、2009年シーズンより開始されたサービス。導入の時期は各クラブで異なる（2011年までに全クラブが導入の予定）。Jリーグが音頭をとって展開しており、運営を任されているのはJリーグエンタープライズ。Jリーグ全試合観戦記録システムと名付けられているように、対応しているスタジアムのゲートでは、ホーム、アウェイ関係なく、観戦記録などを記録できる。

ワンタッチパスサービスの正体は非接触式のICカードシステム。スタジアム入場時の省力化も目指しており、将来的には、入場時の形態も、紙チケットのもぎりから電子ゲートへ移行されていく。電子マネー機能の搭載も予定されている。

2009年度のサービス開始当初は、カードの発行遅れやゲート（カードリーダー）の作動不具合などが高頻度で起きていたので、コンサでの導入当初は何か起きるかも。ただ最近はあまり不具合を聞かないので、システムは安定してきているのかな。

コンサドーレ札幌では、今回のシステム導入に伴い、コンサドーレ札幌ファンクラブの形態も「doZe」から「CLUB CONSADOLE」に変更される。

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