この日、札幌厚別競技場で平成22年度第28回知事杯全道サッカー選手権大会決勝が行われた。北海道内の1種、2種のチームの頂点を決める大会である知事杯全道サッカー選手権大会は、第90回天皇杯全日本サッ カー選手権大会への出場チームを決める予選大会でもある。かつてJFL時代にはコンサドーレ札幌のトップチームも出場したことのある大会、今年はコンサドーレ札幌U-18が決勝戦まで歩を進めた。
コンサU-18は、プリンスリーグ優勝チーム枠(2種)で2回戦から出場。Astroboyz(札幌)、駒澤OB・FC(苫小牧)、六花亭マルセイズFC(十勝)と勝ち抜き、決勝の相手は札幌大学(札幌)。札幌大学の監督は、元コンサドーレ札幌の選手だった古川毅氏。試合の方は、良い勝負をしたものの、実績に勝る札幌大学に最終的に押し切られ、0-2で敗退。残念ながらコンサユースの天皇杯出場はならなかった。