この日、Jヴィレッジにて、adidas CUP 2010 第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会準々決勝4試合が行われた。8つのグループリーグにて一次リーグが行われ、各区に2位までの16チームが決勝トーナメントに挑む形でおこなわれている同大会。北海道地区代表として大会に参加しているコンサドーレ札幌U-15は、4チームで行われた一次リーググループBを3連勝で1位抜け、決勝トーナメントに駒を進めていた。
決勝トーナメント1回戦はグループA2位の東京ヴェルディジュニアユースに2-0で勝利し、この日の準々決勝を迎えた。対戦相手は、グループD1位の清水エスパルスジュニアユースだったのだが、健闘むなしく0-1で敗退。コンサドーレ札幌U-15はベスト8で大会を去ることになった。
関連外部サイト
- adidas CUP 2010 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 – 日本クラブユースサッカー連盟公式サイト
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札幌U-15の準々決勝進出は2004年大会に次いで2度目。この時は準優勝したガンバ大阪に敗れ、ベスト4入りを逸しています。
また、FW國分将(3年)が大会通算7ゴールを挙げ、武颯(横浜FM追浜)、海野智貴(清水)とともに大会得点王に輝いております。國分はグループリーグ2戦めの名古屋FC戦でチームの全得点にあたる4ゴールを荒稼ぎするなど活躍し、本大会における札幌からの初の得点王獲得者となりました(U-18大会では2001年に新居辰基が獲得しています)。
なお高円宮杯全日本ユース選手権U-15においては、チームが準優勝した昨年の大会で神田夢実と下田康太の2人が大会得点王となっております。
コンサユースはコンスタントに良い成績を残している印象があります。これがトップチームまで持ち上げられるような時代が来ると、良いんですけどね。
コンサドーレ札幌U-15に勝利した清水エスパルスジュニアユースは、最終的に優勝しました。