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日本サッカー協会は、平成22年度(平成22年4月1日の試合より)より試合イベント時間表記を世界標準のスタイルに統一する案内「試合イベント時間表記統一について(ご案内)」を全国のサッカー協会、連盟、各リーグ宛に文章で連絡した。これまでは、試合の記録時間が、日本国内とFIFA主催試合などとで異なっていた(日本国内は秒を切り捨て表記、国際標準では切り上げ表記)。なお、Jリーグは、昨年の段階で2010年シーズンより、表記方法を国際標準へ変更する旨をすでに発表しており、3月の開幕戦より新しい表記方法となっている。
- 主な変更点
- 秒数を切り捨て → 切り上げへ
- ロスタイムの経過時間を「表記なし」 → 「表記あり」へ
- 【備考】
- 延長戦での表記も同様に切り上げで表示します。
- 選手の出場時間については、以下の通り、従来と変更はありません。
- (例)フル出場:90分
- 前半ロスタイムに交代により途中退場した選手の出場時間:44分
- 後半ロスタイム中に交代により途中出場した選手の出場時間:1分
- ロスタイム中に交代により途中出場し、再び交代により途中退場した選手の出場時間:1分
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