児玉芳明HFC社長が退任

北海道フットボールクラブは、児玉芳明氏が、HFC社長を退任したことを発表した。

7/11に行われた臨時株主総会で退任が認められた。後任は、矢萩竹美氏。

北海道フットボールクラブは、今期、クラブの財務状況改善のために資本金の減増資を実施。これをうけ、児玉氏は株主に対し経営責任を取る形で、4/25に辞意を表明していた。2期目の任期を1年残しての退任となる。

発表された児玉芳明氏のコメント:

『11日の臨時株主総会で退任し、矢萩新社長にボールをパスしました。新社長をよろしくお願いいたします。そして3年4ヶ月の社長在任中、サポーターの皆様にご支援をいただき本当に、本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます。
昨シーズンはJ2優勝を果たし、6年ぶりにJ1復帰ができました。減資増資も予定通りに終了し、債務の大幅圧縮、債務超過解消にも目途がつきました。また北海道、札幌市からの融資の返済延期も認められ、直面していたいわゆる2008年問題を乗り越えることが出来ました。数々の社会貢献事業の基盤も出来上がりつつあります。
北海道フットボールクラブは新しい時代を迎えたといっていいと思います。今後はフレッシュな方に新生HFCを託すことが最善の道であると思い、辞任を決意した次第です。これからは、サポーターとしてみなさんと一緒にコンサドーレ札幌を応援してまいります。お仲間入りをお願い申し上げます。』

関連外部サイト

  • 退任のごあいさつ – コンサドーレ札幌オフィシャル ニュースより
  • ありがとうございました – コンサ社長日記 HFC社長の児玉芳明のブログ

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