コンサドーレ札幌サポーターズ持株会は、課題となっていた北海道フットボールクラブの減増資についての、持株会としての意見と株主総会での議案に対する賛否についてコンサドーレ札幌公式サイトにて、その経緯(意見書の集計結果ならびに株主総会の結果)を報告した。
これは、債務超過状態の北海道フットボールクラブの財務状況改善のため、減増資が検討されていたが、減増資を実施するためには、株主総会での承認が必要。そのため、3/21に開催される(株)北海道フットボールクラブ第12回定時株主総会にむけて、コンサドーレ札幌サポーターズ持株会は賛否をどうするのかをまとめる必要があった。
そこで、事前に、意見書による集計を行われた。
【コンサドーレ札幌サポーターズ持株会における意見書の集計結果】
※総出資口数 11,009口
(イ)減資についての可否:反対 300口(反対の割合2.73%)
(ロ)増資についての可否:反対 202口(反対の割合1.83%)
(ハ)規約変更についての可否:否認 260口 (否認の割合2.36%)
【コンサドーレ札幌サポーターズ持株会の株主総会での態度】
以上の集計結果により、コンサドーレ札幌サポーターズ持株会は、平成20年3月21日(金)開催の(株)北海道フットボールクラブ第12回定時株主総会において、第3号議案の減資(資本金の額の減少の件)及び第4号議案の増資(第三者割当による募集株式発行の件)の議案にそれぞれ賛成した。
また、規約変更についても、異議の口数が総出資口数の3分の1に満たなかったため、原案どおり改正された。
関連外部サイト
- 減・増資および規約変更に対する意見書の集計結果及びHFC定時株主総会のご報告について – コンサドーレ札幌オフィシャル ニュースより