この日、第83回天皇杯全日本サッカー選手権大会が全国の会場で一斉に始まった。１回戦から出場するコンサドーレ札幌は、香川県立丸亀競技場にて香川県代表の尽誠学園高校と対戦した。試合は８－０で快勝し、まずまずの初戦となった。
この試合には、コンサユースに所属するＭＦ鈴木智樹（高３）とＦＷ藤田征也（高１）の二人が出場。コンサドーレ札幌のトップチーム公式戦にユースの選手が出場するのは初めてのこと。藤田選手は６９分に、鈴木選手は８５分に得点を決めた。得点を決めたのも初記録となる。藤田選手（16歳）の記録は、コンサドーレ札幌の最年少得点記録となる（これまでの記録は吉原宏太選手の96年ＪＦＬ第１節の得点で、18歳79日）。
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