日本サッカー協会はこの日、ダノンカップに出場するU-12日本ユース選抜のプレキャンプメンバー16名を発表した。コンサドーレ札幌ユースU-15から熊澤覚（クマザワサトル）選手が選ばれた。3/30（日）～4/1（火）にキャンプを行う。本大会のダノンネーションズカップは5/27（火）～6/3（火）にフランスで開催。
【DANONE Nations Cup】
「ダノンネーションズカップ」は、ダノン社が主催するFIFA公認のU-12（10～12歳）による国際サッカーイベント。2000年から開催されており、本大会では32カ国、512人の選手によるトーナメントを行う。大会の主旨が、サッカー競技を競うだけでなく、フレンドリーシップや国際性を身につけてもらうことを目指しているためもあって、必ずしもナショナルチームが参加するわけではなく、判断は各国サッカー協会の裁量に委ねられている。日本サッカー協会のアナウンスでは、『日本サッカー協会技術委員会では、この年代で選手育成・強化を目的とした「日本代表」として活動する必要はないと考えています。しかし「ダノンネーションズカップ」の大会趣旨に賛同し、この年代の選手たちに夢を与える機会とするため、「U-12日本選抜」の活動を行います。』となっている。ちなみに2002年大会では日本は７位。
この大会はU-12世代ということもあって、サッカーのルールが少し異なる。ピッチのサイズがまず一般のサッカー競技のサイズの半分。ボールは少し小さいものを使用。また９人制で行われる。