10日、11日の二日間、札幌ドームで第3回コンサドーレカップ全道212市町村サッカーフェスティバルが開催された。同フェスティバルは、1昨年から始まったフットサル大会。年々規模の拡大していが、今年は347チーム4975人が参加。初日の10日はドームのピッチに配置された8面のコートで、朝から晩まで予選リーグを開催。翌11日は残りの予選と決勝トーナメントを実施。各カテゴリーのチャンピオンを決めた。11日は、コンサドーレ選手によるサッカー教室、サッカー協会による審判講習会、指導者講習会も実施された。
同大会はコンサドーレ札幌が推進している212市町村サッカー教室を開催した地域を中心に、その成果を試す場がほしいという声に答えて開催されたことからこの大会名となっている。そのため第1回は小学生と一般の部だけだった。
第2回から舞台を札幌ドームに移し、規模を拡大。現在では誰でも参加できる完全にオープンの大会となっている。例年、初冬に(今年は12/16参加申し込み締め切り)参加要項が発表される。参加申し込みは、HFCにではなく、北海道サッカー協会宛。これは、同大会がコンサドーレ札幌の冠大会で、実際の主催は北海道サッカー協会、フットサル連盟のため。
今年開催されたカテゴリーは年齢別に6つと、今大会から新設された知的または肢体障害のある選手によるハンディキャップの計7つ。募集要項の段階では女子の部が二つあったのだが、実施されなかったところをみると参加申込チーム数が少なかったのかも。
カテゴリー別成績;優勝チームのみ()は参加チーム数
- 小学生4年生以下(59):EAST GANBA
- 小学生6年生以下(130):西岡南少年団、札幌ジュニアFC(2チーム同時優勝)
- 中学生(46):蘭東中学校
- 高校生(19):セレソン札幌
- 一般(76):diverrtido S.S.P
- シニア[40歳以上](9):オッサンドーレ札幌
- ハンディキャップ(8):札幌NFC
(全成績は北海道サッカー協会ホームページに掲載)