この日、横浜Fマリノスは来期新GKコーチにディドハーフナー コンサドーレ札幌GKコーチが就任したことを発表した。この発表により、同コーチの札幌退団が正式に明らかになった。
ハーフナーGKコーチは、97年シーズンから札幌に選手として合流。97年にはゲーム中の負傷で頬骨を骨折するも数週間で現場復帰。頬骨に治療用のプレートを入れたまま、残りシーズンを戦い、コンサ初のJリーグ昇格に貢献した。通算2年札幌のゴールを守り、北の守護神、鉄人などと呼ばれ、熱狂的ファンが多くついた。
98年末に現役を引退した後は、コンサドーレ札幌のGKコーチに就任。99年から今年まで4年間GKコーチを務めた。毎年オフには他チームからのオファー話が噂に上り去就が注目されていたが、今年はJ2降格が決まった後に、レベルの高いところでやりたいという本人の希望もあり、退任を表明していた。
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