この日、第82回天皇杯日本サッカー選手権3回戦が全国16の会場で開催された。コンサドーレ札幌はJ1チームとしてシードされたため、この3回戦からの登場となったが、相手は来期J1への昇格を決めている大分トリニータ。来期J2への降格が決まっている札幌は、大分にとって力試しに最適の相手となってしまった。
大分ビッグアイで開催されたこの試合、札幌はまったくいいところなく0-5で完敗。チームの勢いと選手のモチベーションの差がそのまま現れた格好。
コンサドーレ札幌は、この敗戦で2002年の公式日程を全て終了。新シーズンのキャンプインまでオフとなる。来期の舞台はJ2。残留争いも大変だったが、昇格レースも厳しいぞ。
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