2週間の休みを挟んで2002年J1リーグの2ndステージが開幕した。1stステージ最下位に沈んだコンサドーレ札幌にとっては、2ndステージでの巻き返しが必須。最初に勢いに乗るためにも大事な初戦、柏レイソルを札幌厚別競技場に迎えた。試合前には、ホーム側ゴール裏スタンドに「FOREVER」の人文字。
試合は、前半27分、オールスターゲームの勢いをそのままに小倉隆史選手がゴールを決め先制。後半13分にも小倉選手が追加点をあげ突き放し、このまま逃げ切れるかと思われたのだが、後半33分に1点を返されると、後半ロスタイムに同点に追いつかれてしまう。このまま延長戦に入ったが、両者決め手なく引き分けで試合終了。貴重な勝ち点を1追加したが、この日も勝ちきることができなかった。
残り試合での目標がはっきりとJ1残留となっている現在、試合の流れが先にコンサに有利に動いた試合では勝ち点をきっちりとるようにしないとかなり苦しい。2002年J1リーグの残り試合は14試合。
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