8/24から高円宮杯第十三回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会が始まった。先日行われた日本クラブユース選手権でベスト4に進んだコンサユース(U-18)は、二年連続でこの高円宮杯の出場権を獲得。初出場だった昨年は初戦敗退。まずは初戦突破が目標となる。
高円宮杯には、この世代の16チームが参加。クラブユースの上位五チームと、高校総体予選の各地域大会優勝高校九チーム、さらに前年度高円宮杯優勝、高校選手権優勝チーム枠などで2チーム、計16チームが出場する(優勝枠は今年はともに高校チームでともに九州地区、そのため九州地区の高校チームは3位まで出場)。クラブ・高校の両チームが顔をあわせるこの世代の唯一の大会でもある。
コンサユースは、8/24帯広の森競技場で1回戦金光大阪高校(関西代表)と対戦した。前半FKから先制するも後半追いつかれ同点に。しかしながら後半ロスタイムに再び突き放し、そのまま逃げ切った。コンサユースは、うれしい同大会初勝利をあげた。
翌8/25は、準々決勝。対戦相手はルーテル学院(九州第3代表)を下して勝ちあがってきた室蘭大谷高(北海道代表)。コンサユースと北海道の高校チームの雄が初めて公式戦の舞台で顔を合わせたこのカード。試合の方は、室蘭大谷の先制点で幕を開ける。コンサユースもその後すぐに取り返し同点に。しかしながら前半ロスタイムに追加点を奪われて前半終了。後半、何とか同点をめざすも3点目を決められ突き放されると、これをひっくり返すことができず、1-3で試合終了。コンサユースの二回目の高円宮杯は、ベスト8で終わりました。
高円宮杯は、クラブユース選手権の上位チームと高校の地区代表チームが対戦するスタイルは今年で最後。来年からはU-18世代の大会にクラブ、高校入り乱れての地区リーグ制度の導入がすでに決定。この地区リーグの代表が高円宮杯で顔を合わせることになっている。すでに来年の地区リーグ参入戦が全道で展開中。コンサユースにはさらなる活躍を願いたい。
※高円宮杯大会はこの後も続き、室蘭大谷は残念ながら準決勝で敗退。決勝は9/1に国立で行われ、国見高校(九州)が二年連続の優勝を決めました。