この日、中国上海にて、U-21の日本代表と中国代表の親善試合が行われた。アテネ五輪を目指す両チーム、この世代の中国代表の前評判は結構高い。新しく就任した山本昌邦監督にとっては初の試合となる。新しく日本代表監督のに就任したジーコ氏も観戦に訪れた。コンサドーレ札幌からは、藤ヶ谷陽介・山瀬功治の両選手 が選出されていたが、山瀬選手は怪我で出場を辞退している。藤ヶ谷選手はこの日、GKで先発出場。
試合の方は、前半20分にFKを直接決められ、先制される展開。序盤、中国に押し込まれていた日本も後半から攻勢にでるも、最後のつめが決まらず、最後まで無得点。こののま0-1で試合は終了した。
この日の、日本代表、ツーロン大会で主軸を努めながら、怪我で辞退した選手が続出。山瀬選手を始め、松井大輔(京都)、阿部勇樹(市原)選手らが、メンバー発表後、参加を辞退。この世代は、昨年のワールドユースの時も、怪我で戦線離脱する選手が続出しベストメンバーの構築に、監督が苦労した経緯がある。若くしてJリーグのトップチームで主軸として活躍する選手が増えてきた昨今であるが、それにともない、怪我する機会もふえたせいか、A代表と同じように怪我でリタイアする選手も増えてきたようだ。