コンサドーレ札幌ユースU-18が第5回北海道クラブユースサッカー選手権大会で優勝、全国大会へ

 6/8から6/16までの週末を利用して、夕張平和運動公園にて第5回北海道クラブユースサッカー選手権(U-18)大会が開催された。3チームが参加しての総当たりで行われた同大会。コンサドーレ札幌は見事全勝をかざり、6年連続で全国大会への出場権を得た。
 大会二日目の6/15に、札幌ベアフットユースと対戦したコンサユースは11-1で一蹴。大会最終日に、初日に札幌ベアフットを倒したリーヴFCヴォ-テックスと、優勝をかけての対戦に臨んだ。双方、様子見の手堅い戦い方で試合を進めるも、コンサドーレがあげた1点を守りきり、1-0で勝利。全勝となり、この大会昨年に続き優勝を飾った。大会最終結果は、優勝:コンサユース、準優勝:リーヴFCヴォ-テックス、三位:札幌ベアフットユース
 創設6年目に入り安定してきたコンサユースに対し、今年が創設三年目ながら全学年が初めてそろったリーヴFCヴォ-テックス。一方、名門のベアフットユースは世代交代の谷間にはまり、上級生がほとんどいない状態で若いチーム。毎年、学年ごと選手が入れ替わるユースチーム運営は難しいとはいえ、チーム事情と勢いがそのままでた大会結果となった。また、昨年誕生、初参加したFCプログレは今年は不参加。また今年は不参加だったものの帯広に新たに帯広FCのユース(1種の帯広FCの下部組織にあたる)が誕生し、北海道の2種のユース世代のチームは徐々に増えつつある。是非ともすべてのクラブが大きく育っていってほしいものである。
 コンサドーレ札幌ユース(U-18)は、7月末に開催される第26回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会(福島/Jヴィレッジにて)に出場する。

 ※豆知識:JFAに登録されているサッカーのクラブチームは5種類に分類されます。ただしJリーグ、JFL所属のトップチームはのぞかれます。1種:大学生以上社会人含む、2種:高校生世代(U-18)、3種:中学生世代(U-15)、4種:小学生以下(U-12)、女子:女子

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