JR北海道は、この日からコンサドーレ札幌のロゴやドーレくんを車体に描いたペインティング車両による特急列車の運行を開始した。札幌-函館間の特急「北斗」に使用している183系気動車5両の車体に赤黒縦縞が配色され、ドーレくん、コンサドーレロゴ、エンブレム、サッカーボールなどがレイアウトされたデザインとなっている。車体横だけでなく、5両編成(5両ワンセット)の両端の先頭車両も赤黒にぬられ、ドーレくんが描かれている。
この日はの特急北斗4号に初めて使用され、函館で開催されるJ1第7節鹿島アントラーズ戦に向かう多くのコンサドーレ札幌サポーターを乗せて札幌駅を朝7時27分に出発した。今後は、特急北斗の車両として使用され、「北斗4・5・11・14・19・20号」のいずれかに連結される。1日3本程度運行の予定で、連結列車は車両運用日により変更となる。
コンサドーレデザインがペイントされた車両としては、これまでもJR北海道バスや光星ハイヤーのタクシーがある。JR北海道にしても、99年にリゾート列車「マウントレイク大沼号」があるが、通常運行の車両にペイントされたのは今回が初めて。