この日、瑞穂陸上競技場で行われたJ1第4節名古屋グランパス戦に3-0で快勝したコンサドーレ札幌は昨シーズンより続いていたリーグ戦連敗記録を8で止めた。
これまでの記録は5連敗で、98年Jリーグ第1ステージ13節から17節の5連敗(PK負けを1試合はさむ)と、昨季第2ステージ10節から15節(引分けを1試合はさむ)の二回。今季開幕から勝ち星のないコンサドーレは、シーズンまたいでの記録ながら連敗記録更新中だった。
試合の方は、前半を0-0で折り返した後半たちがあり、和波のクロスに小島が相手DFと交錯しながら飛び込み、オウンゴールを誘発。今期初の先制点で1-0。さらに後半7分、小倉のスルーパスに山瀬が反応して2-0。後半23分、ゴール前のパス交換から最後は森下が決めて3-0。結局このまま逃げ切り、今季初勝利をあげた。柱谷新監督にとっては、監督人生の公式戦初勝利となるメモリアルゲームとなった。