この日、オーストラリア合宿を終了したコンサドーレ札幌のイレブン・スタッフが帰国した。この時期の恒例ともなったオーストラリア合宿では、前半を体力トレーニング、後半を戦術練習にあて、練習試合も4試合行った。地元チームを中心に行った練習試合では、2勝2分けの成績を残し、まずまずの仕上がりで帰国した。
前半では、コンサ史上一番ハードだったいわれる体力トレーニングをこなし、体づくりに精を出すとともに、後半部では戦術面での取り組みが始まった。練習試合などを通して、守備面では成果が見られたものの、攻撃面では幾つかの課題が明らかになり、これからの国内キャンプでの底上げが注目される。
コンサドーレは2/18~3/2から宮崎(シーガイヤ イベントスクエアを練習グラウンド)でキャンプを張り、そのままJ1リーグ開幕戦(3/3サンフレッチェ広島戦)に望む。開幕後は、高知春野にて3/3~3/9までキャンプをはり、二節(3/9)に高知県立春野運動公園陸上競技場にてベガルタ仙台を迎え撃つ。