柱谷哲二新監督の就任内定記者会見がおこなわれる

 この日HFCは、2002年シーズンのコンサドーレ札幌の新監督として柱谷哲二氏の就任が内定したことを発表。また、柱谷新監督の記者会見が行われた。内定となっているのは、柱谷氏がJリーグの監督をするために必要なS級ライセンス取得中で、今月中旬のライセンス認可発表がまだのため。以下、公式発表されたコメント。

<柱谷哲二新監督>
『この度、コンサドーレ札幌の監督をすることになりました柱谷哲二です。私自身、オファーをもらったときは正直悩みました。そのときは、まず、S級ライセンスに合格することだと思いました。しかし12月に入ってから、コンサドーレの監督をやろうという決意が固まりました。なかなか発表できなくて、ご心配をおかけしました。1月中旬からスタートすることになりましたので、どうぞ宜しくお願いします。』

<株式会社北海道フットボールクラブ 代表取締役社長 田中良明>
『岡田監督が退任してから空席になっていた監督の席に柱谷哲二氏を迎えることになりました。サッカー選手として非常に輝かしい功績を持っている柱谷氏が、新たにコンサドーレ札幌の指揮をとるわけですが新しい監督として、現役時代にみせてくれたようなサッカーに対する情熱をぶつけて、失敗を恐れずに思い切り頑張っていただきたい。』

 柱谷 哲二(はしらたに てつじ):1964年7月15日生まれ、京都府京都市出身、試合出場歴:日本リーグ97試合2得点3アシスト、Jリーグ183試合13得点、日本代表72試合6得点(国際Aマッチ)。日産自動車、ヴェルディ川崎でプレー。センターバックとしてDFラインで強烈なリーダーシップを発揮。クラブ、代表でキャプテンを務める。

※翌1/9に日本サッカー協会の常務理事会で、柱谷哲二氏が監督になるために必要なS級ライセンス取得が報告された。1/17の日本サッカー協会の常務理事会で承認、発表された。

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